樹木の大気浄化力(汚染ガス吸収量)と比較すれば

 植物には、二酸化炭素を吸収し、酸素を供給する光合成を行う機能ばかりでなく、大気汚染物質を吸収したり吸着したりして、大気を浄化する機能が有ります。窒素酸化物についても植物が持つ浄化性能が定量的に分かってきました。樹木のNOx吸収量の各種データを引用して、「ノクサー」と樹木のNOx除去性能を比較してみました。

 公害健康被害補償予防協会発行の「大気浄化植樹マニュアル」によれば、大阪市内のイチョウ並木(M通り3km間で大小800本が植樹されている)の年間NO2吸収量は、670kgと試算されています。
 「ノクサー」は1.5mmol/m2・12hのNOx除去性能を有しています。仮に上記の同じ場所で5m幅で両側の歩道に「ノクサー」を敷設したとすれば、ブロックの面積は、30,000m2となります。
NOxを全てNO2として換算すれば、
1.5mmol NO2 = 0.069g NO2ですので、
その歩道の1年間のNO2除去量は、
0.069×365×30000=755550 (g)
           = 755 (kg) となります。
したがってこの場合は、ブロックのNO2除去力はイチョウ並木の約1割増と試算されます。さらに、NOx濃度が高くなる冬季にはイチョウの木は落葉し浄化を停止してしまいますが、ブロックは浄化し続けます。