ホーム > ニュース&トピックス > 当社における銅精鉱処理の停止について(2026年3月25日)

ニュース&トピックス

当社における銅精鉱処理の停止について(2026年3月25日)

2026年3月25日

関係各位

小名浜製錬株式会社

当社における銅精鉱処理の停止について

当社は1965年に日本初の共同銅製錬所として操業を開始して以来、設備の拡張・更新・改良を行いながら、60年以上にわたって銅精鉱を原料に電気銅を生産し、戦後の日本の経済成長に寄与してまいりました。

しかし、銅製錬事業を取り巻く外部環境は、海外製錬会社との競争が激化する中、鉱山会社から銅精鉱を購入する際の条件(TC/RC)が大幅に悪化しており、今後の見通しも不透明な状況にあります。

こうした中、当社は、一部の工程を停止して固定費を削減するなどのコスト削減対策を実施し、収益性の確保に努めてまいりましたが、抜本的な事業構造の変革を図るため、当社の親会社である三菱マテリアル株式会社及び当社は、主要製錬設備の稼働を停止し、2027年3月末を目途に銅精鉱の処理を停止することを決定しました。

本停止に伴い、E-Scrap(廃電子基板)、シュレッダーダスト等の産業廃棄物の処理については、受入停止もしくは当社以外の三菱マテリアルグループ生産拠点への振替を行うことを予定しています。また、三菱マテリアルグループの銅アノード及び当社で処理するスクラップ由来の銅アノードを精製するため、現在稼働中の電解工場は引き続き操業いたします。さらに、白金やパラジウムのリサイクル及び精製を行うPGM工場や、三菱マテリアルグループの伸銅品事業向けインゴットを製造する鋳造工場など、銅精鉱処理に直接関係しない設備についても稼働を継続いたします。

なお、検討中であったリサイクル用前処理施設の導入計画は中止いたします。

以 上