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平山 淳一
  • 電錬課 電解係
  • 平山 淳一(50代)担任

  • 工業高校出身

仕事内容

銅品位約99%の粗銅(アノード)を電気分解精製(電解)して99.99%の高純度な電気銅(カソード)を生産するのが電錬課の主な仕事です。電解工程で発生する副産物から有価物の回収なども行っています。私は、それに伴う大型機械やクレーンでの搬入・搬出作業の監督と電解工程での電解液組成や通電量などの調整・管理を担当しています。

仕事のやりがい

銅はあらゆる分野で利用されている私たちの生活に欠かせない重要な金属です。このように社会への貢献度が大きい電気銅の製造に携われていることがやりがいでもあり、誇りでもあります。

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現在の目標(会社や個人に関して)

一日一日を無事故・無災害で操業し、現場に携わる全ての関係者が安心して勤められる職場作りが私の目標です。そのためにも安全に集中できるよう安定操業を継続していくことを目下の課題としています。それらの仕事を通して自分と職場の仲間全員が成長していけるよう努めていきたいです。

小名浜製錬で勤務している中で大変だったことや思い出に残っていること

衝撃的な思い出としてはやはり2011年3月の東日本大震災の経験です。
被災当時の現場の状況には絶望と不安しかありませんでしたが、社員が一丸となり復旧作業を行ったこと、また関係各所の皆様からの多大なるご支援をいただいたことによって見事に復興を遂げたことは今でも忘れることが出来ません。この経験は苦難に立ち向かう上で、大きな自信になっています。

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小名浜製錬を一言で紹介すると?

小名浜で一番の会社!
高くそびえ立つ高煙突は小名浜を象徴する存在として子供心にも「すごい会社だろうな」と思っていたものです。高煙突を見上げていた子供であった私が、今はその小名錬で働いていることに「企業と地域社会とがともに発展していく(成長していく)」という言葉をしみじみと実感しています。

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